- グレージュカラー
- ブルージュカラー
ここ最近よく聞くフレーズですよね。
簡単にいうとアッシュ系 (くすんだ色)です。
これって色の名前じゃなくてニュアンスみたいなものなので勝手に美容師さんが言ってる場合が多いです。
だって響きがカッコイイから。
外国人風カラーとか透明感のあるアッシュとかで打ち出しているサロンさんもたくさんあります。
こういう色にしたいという方はたくさんいらっしゃるのですがベースの色(下地の色)がどういう状態かで出来る出来ないの判断をしています。
例えば
このくらいの明るさの方でグレージュにするとしたら
このくらい色が入ります。
パッと見暗いですよね。明るくしたいのに暗くなってる。
暗くなってるのではなく暗く見えるのです。
もともとカラーの色というのは退色するので1〜2ヶ月経つと色味は抜けてしまいます。本来の髪の毛の色に戻るのです。
カラーしてしばらくすると明るくなったと思う方がいると思いますがそれは本来の髪の毛の色なのです。
なのでその上からカラーをすると色が入り暗く見えるのです。
ベースの明るさが大事
ハイトーンカラーにしたい場合はブリーチを使用することが多いです。
この色の場合
このくらいの明るさが必要です。
先ほどのこの色
最初は
このくらいのベースから
ブリーチをしてベースの色を明るくした状態で色を入れています。
グラデーションでブリーチをすればダメージも毛先部分で抑えられますしシャレた感じにできます。
ブルージュカラーと呼ばれるものは大抵ブリーチされてることが多いです。
もしくはもともとカラーをすると明るくなりやすい方が色が抜けてきて明るい状態から薄く色を入れている場合。
どちらにしてもベースが明るい状態から作るアッシュ系の色味です。
ブリーチに抵抗がある方はご相談ください。
ご自身の髪の毛の状態と相談した上で夏のシーズンカラーを楽しみましょう。